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エジプト・日本教育パートナーシップ
病院管理・保健システム研修

エジプト医師を対象とした研修です。東京女子医科大学衛生学公衆衛生学講座グローバルヘルス部門がエジプト国から受託され、NAMは「ポジティブ・デビアンス紹介セッション」を実施しました。ポジティブ・デビアンス(PD)について何も知らなかった10名の参加者にPDの概念を説明後に、栄養や保健・病院分野の応用事例を紹介しました。最後に2グループに分かれてそれぞれの職場やプロジェクトでPDを応用できそうな課題分野として「病院における帝王切開出産の増加」や「医科大学における出席率」を設定し、PDロードマップ(ステップ毎の実施方法)を議論し、発表しました。質疑応答の中では、ステークホルダーの巻き込みの重要性と難しさやPDの焦点を病院・個人のどちらにあてるべきか、などについて活発な意見交換が行われました。

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